今日、2004年3月9日に以前よりの念願の一つだった『江戸城跡』へ行って参りました。『江戸城跡』とは勿論『皇居』な訳ですが、天璋院篤姫様をお慕いする私としては、あえて『江戸城跡』と呼んでいます。

そして偶然ですが、天璋院篤姫様のお誕生日である2月19日を今の暦に直すと、今年のお誕生日は3月9日に当たるそうです。

天璋院篤姫様のお誕生日に居城であった江戸城跡を訪れる事が出来たなど、何と言う幸運なのでしょう!これも天璋院篤姫様と私との巡り合わせかと一人感慨に浸る私なのでした。

一般人が入城出来る場所は、江戸城全体から見れば4分の一程度かも知れませんが、撮って来た写真をここに掲載致しますのでご一緒に天璋院篤姫様の暮らしぶりを僅かですが偲んでみたいと思います。
Ms. 2004.03.09


【二重橋と伏見櫓】

手前に見える橋が皇居正門に通じる二重橋ですが、江戸時代はこの様な石の橋では無く木造の橋だった様です。
正面奥に見える白壁の建物が伏見櫓で、寛永五年に京都の伏見城から櫓を移設したものだそうですが、江戸時代にこの様な移築技術があったなどとはちょっと驚きですね。
何れも西の丸に属する建造物で皇居の一部であり、一般者の入城が出来ないのは残念でした。

【桔梗門】

本丸の一番西側に位置する門です。
内部には桜田二重櫓がありますが、現在ではその他、皇宮警察にもなっています。江戸時代の様子は良く解りませんでしたが古地図に依ると、ここを入ると三の丸となり、役人詰め所の様な建物が数棟建っていた様です。
【桜田二重櫓】

現存する江戸城では一番目に付く位置に建っている櫓ですが、江戸時代にはこの様な二重・三重の櫓が二十基もあったそうです。今も残るのは、この他富士見櫓と伏見櫓の三基となり寂しい限りですね。
【大手門】

東京駅から来ても真正面に位置する、その名の通り江戸城の正門です。
ここを入るとそこは三の丸で、左へ行くと本丸、右へ行くと二の丸です。
私もこの門から入城致しました。



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